メンタリストDaiGoの勉強法の書籍が現在ベストセラーになっているようですね。

私はこのことを教え子と言いますか、昔私が勉強法を教えた人から聞きました。


最短の時間で最大の成果を手に入れる超効率勉強法

アマゾンのページを見ると「メンタリストが教えるエビデンスに基づいた勉強法!」という記載があります。

なぜエビデンスという単語を使う必要があるのかよくわかりません。最近の流行なのでしょうか。

メンタリストDaiGoの勉強法?

そもそもメンタリストDaiGoは

勉強で苦労をした経験などないのではないでしょうか。

調べたところ彼は慶応大学卒ですし、彼の弟はあの東大ナゾトレの松丸亮吾さんですね。

 

もともと勉強ができて勉強で苦労をしていない人の提唱する勉強法はほとんどの人にとって使いこなせない

 

これが私の持論ではありますが、私はこの書籍を読んでいませんので断言はできません。

メンタリストDaiGoの勉強法と私の勉強法の共通点

私がこの書籍のことを聞いたのは、メンタリストDaiGoの勉強法と私の伝えている勉強法に共通点があるということで聞いたのです。それは以下の2点。

 

  • 思い出すこと
  • 人に教えること

 

この2点を重要視していることです。

聞いた話では私の伝えていることと若干ニュアンスが違うようですが、エビデンス(証拠、根拠)に基づいているのだとすれば、私の理論も裏付けられたことになりますね。

 

とは言え、この書籍でメンタリストDaiGoがエビデンスとして提示しているのは彼が自らの経験や指導による結果などではなく、海外での実験結果などということですので鵜呑みにはできないものではありますが。

数字は嘘をつかないが人は数字を使って嘘をつく

これも私の持論です。

人は嘘をつくが「数字は嘘をつかない」と一般的に言われますが、残念ながらだからこそ、人は数字を使って人を騙すことも多いです。

 

従ってエビデンスなるものにどこまでの信ぴょう性があるのかは不明ですが、勉強法において重要なことは勉強法を知った時に「これをやれば自分も大丈夫(成績が上がる)」と思えるかどうかです。

 

信じる者は救われるなどと宗教的なことを言うつもりはありませんが、少なくとも中学生にとって勉強の方法が腑に落ちない限り勉強をする気になりません(やる気には一切つながりません)ので、その意味ではある意味騙されても信じることができるならば良いということも言えるかもしれません。

 

ということで、メンタリストDaiGoの勉強法をおすすめしているのか酷評しているのかわかりにくい文章となってしまいましたが、気になる方は買ってみるのも良いでしょう。

ですが、重要なことは内容をお子様が納得するかどうかですから、あなたが納得してもお子様も納得するとは限りません。

 

その点だけはお間違いのないようにして下さいね。